Gifteeならぬ、Bartabで友達と飲みに行こう @BartabInc
ぼくはGifteeが大好きです。「ありがとうを贈る」という視点がすごく奥ゆかしく、神戸から東京にいる友だちに「上京中泊めてくれてありがとう」と、なんどGifteeをしたことか。しかし、恩の大きさを間違えると「おまえのありがとうは、カフェ一杯かよ!」と言われることがあるので注意が必要です。(ぼくの場合は一週間ぐらいおじゃましたので。飲み食い付きで。)そんな素敵なソーシャルギフティング?サービスのGifteeは日本発ですが、サンフランシスコにもちょっと違うコンセプトでソーシャルギフティングサービスが立ち上がっていました。Bartabです。
Bartabってなに?
Bartabは2009年に立ち上がった従業員数10人のサービスで、もともとは2008年のFacebookアプリコンテストのようなFbfoundで賞を得てたのが始まりのようです。その後シリコンバレーのエンジェルから$1.5Mを得てスケールアップした。ひとことで言うと、Facebook上の友達に$1でドリンクをプレゼントできるサービス。このサービスを利用してユーザーは今まで行きたかったけどちょっと行きづらかったお洒落なバーに、友達を誘って気軽に行けるようになりました。もちろん、$1なのはファーストドリンクだけで、次からは標準値段を払います。
どーやるのか
簡単です。Facebookにコネクトしてクレジットカードナンバーを入力して、ドリンクを買う。あとはドリンク$1券をお店に見せて、$1を払うだけ。マネタイズは、iPhone appでドリンクを購入した時の$1がBartabに、店舗で払われる$1がお店に入る仕組み。お店的には、ゆくゆくは広告にもなるし、1ドリンクで帰る人は少ないでしょうから、セカンドドリンク or フードのお金がチャリンチャリンと入る仕組み。うまい。でも残念ながらサンフランシスコのみで展開中なんですよね。
Bartabのどこがクールなのか
Bartabだけに限らず、これはGifteeにも共通して言えることだと思うのですが、Facebookなどのソーシャルネットワーク上でのバーチャルな体験(知らない人とのコミュニケーションだったり、あまり仲良くなかった友人とのメッセージングなどによって深まった仲)を現実世界にて再現できる点がクールだと思います。FacebookやTwitterの良さって、自分が繋がっていようがいまいが、リアルで人と繋がりやすくなったことだと思います。時間・距離・へんなシガラミをガラっと壊して人と会いやすくなった。BartabやGifteeの出現でその壁がもっと薄くなって、自分が会ったことのある人とのつながりだけにGifteeが使えるのではなく、もっと多様に、会いたい人に会いやすくなってくるのだと思います。例えば、「スタートアップを立ち上げるから、プログラマーが欲しい!でも自分の周りじゃいない!」という人は、Twitterのbioなどを検索して直接アポる、というふうに、自分の円の外の繋がりに容易にコネクトすることが可能になってきています。その際の、アイスブレイクとして初めての人と会う前のクッション的な役割も担えるんじゃないかなーなど考えました。
Bartabに話を戻します。何がクールか。行きたかったけど行けなかったバーにフラっと寄れる、会いたいなーと思ってる人に「今度飲みましょう!」とサクっと$1ドリンクを送れる。その辺がクールなのです。利用のハードルがかなり低いのもクールです。
これから
$1だとビジネスにならないので、ゆくゆくはリキュールショップやビール製造工場などとパートナーシップを結ぶ予定のようです。実際には何社かからメッセージを得ている様子。今は(といってもBentureBeatの記事が2010年6月なので、なんとも言えませんが)「古い友だちと気軽に出かける際のツール」というポジショニングをとっていますが、将来的にもっとサービス内容を拡大できる可能性を秘めていると思います。
このような"Online to offline"のサービスにぼくは未来を感じずにはいられません。BartabもGifteeも、どちらも今後が楽しみです。
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PS
FacebookPageの方でこんなことやってたりするので、ご興味のある方はWallに書きこんでみてください!

